Stellar 情報（日本語要約）

先月、SDFは、ウクライナの金融機関や銀行市場のリーダーと、ブロックチェーンや仮想通貨業界の専門家をつなぐ2日間のイベントを開催。このイベントは、2021年1月に始まったウクライナ・デジタル・トランスフォーメーション省との継続的なパートナーシップの一環として、仮想通貨戦略の策定を支援するためにはじめたものであり、デジタル・トランスフォーメーション省とウクライナ銀行協会との共同開催で、ウクライナ国立銀行も参加した。

ベルリン工科大学で実施され、Stellar Development Foundationの学術研究助成金が後援した研究プロジェクトで、3つの質問項目について調査を行った。当記事では、プロジェクトの主な結果を紹介している。

2021年の次のSCFは、2021年6月28日、https://communityfund.stellar.orgで応募を開始し、9月中旬まで実施される。また、この最初のラウンドでは、残りの700万XLMの資金のうち400万ドルの分配を目指す。

2021年6月1日、Stellarネットワークはプロトコル17にアップグレードし、新機能「アセット・クローバック」が搭載されたことを発表。アセット・クローバックは、2つの新しいオペレーションとアカウントフラグで構成されており、発行者がトークンを保有するあらゆるアカウントからトークンを取り戻すことが可能。

2021年6月17日14時、オープンプロトコルディスカッションの開催を発表。隔週で開催されるこのミーティングでは、Stellarプロトコルの次期バージョンへの変更について議論し、計画を立てている。

2021年6月19日1時、第6回目のEncode Clubのハッカソンであり、Web3Bridgeとのパートナーシップで開催される世界最大のアフリカに特化したブロックチェーンハッカソンであるHack Africaを後援しており、アフリカに焦点を当てたソリューションを構築したいと考えている人なら誰でも参加できる。

Minority Programmers Associationが主催する「DeFi Summer Hacks」開催を発表。チームは、6月のワークショップに参加し、Stellarや他のスポンサーについて学び、7月から8月の半分にかけて本格的なPOCを構築することが可能。SDFは上位3プロジェクトに3000ドル相当のXLMを賞品として授与する。

2021年6月2日0時、Stellarパブリックネットワークがプロトコル17へと正常にアップグレードされたことを発表。

2021年6月5日1時、「Payments Canada Summit Panel」では、SDFの事業開発・パートナーシップ担当シニア・ディレクターのRob Durscki氏が「次の決済フロンティア：カナダにおけるデジタル通貨の未来」をテーマにパネルディスカッションの開催を発表。

2021年6月2日00時、Stellarバリデーターは、ネットワークをプロトコル17にアップグレードするかどうかについて投票することを発表。投票完了後、アップグレードはすぐに行われるため、Stellarを構築するすべての人は、最新のインストールを行って準備する必要がある。

金融取引の効率化を目指すStably社は、Stellarエコシステム内のあらゆるウォレットが利用できるフィアット入出金APIの開始を発表。StablyのAPIは、SEP-24に準拠したオン/オフランプをStellar USDCに提供することで、Stellar上のウォレットをわずかな労力で統合でき、ユーザーはUSDCに直接アクセスが可能となる。

2021年5月5日、Tala社とVisa社は、新興市場にブロックチェーンソリューションを提供し、金融サービスへのアクセスを拡大するための新たなパートナーシップを発表。SDF社とCircle社とともに、銀行口座を持たない消費者がデジタル資産のコンバート、カストディ 、利用を容易にする機会を模索していく。