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週刊仮想通貨ニュース|JVCEAの仮想通貨上場審査の効率化に注目集まる、イーサリアムのヴィタリック氏がTIME誌の表紙に掲載など

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今週のニュース

一週間(3/19〜3/25)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。

今週は、一般社団法人日本暗号資産取引業協会(JVCEA)の上場審査に関する内容やコインチェックが米NASDAQ株式市場に「De-SPAC」上場する記事など、日本国内の動向に対する関心が高かった。

暗号資産(仮想通貨)市場については、前週の市況を振り返り、ビットコイン(BTC)のレジスタンス等を解説した記事が最も多く読まれている。

このほか、日銀のデジタル通貨の実証実験やbitFlyerへのシンボル(XYM)上場といった国内ニュースに加え、イーサリアム(ETH)に関する記事も注目を集めた。


目次
  1. 今週のニュースランキング
  2. 相場ニュースランキング
  3. 仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

今週のニュースランキング

1位:JVCEA、国内の仮想通貨上場審査を大幅効率化へ 「グリーンリスト制度」など導入(3/22)

JVCEAの調査部は22日、「暗号資産の認知度向上に向けた取り組み」を公開。特に仮想通貨の新規取扱(上場)審査プロセスの改善とグリーンリスト制度の導入によって、仮想通貨審査の効率化を図る。(記事はこちら

2位:コインチェック、米NASDAQ株式市場の「De-SPAC」上場を目指すことを発表(3/22)

マネックスグループは22日、完全子会社のコインチェックとナスダック上場の特別買収目的会社(SPAC)であるThunder Bridge Capital Partners Ⅳ, Inc.等との間で、Business Combination Agreement(事業統合契約)を締結し、NASDAQへのDe-SPAC上場を目指すことを発表した。(記事はこちら

3位:イーサリアム創設者ヴィタリック氏、仮想通貨業界への危惧を明かす|米TIME誌の表紙に(3/19)

イーサリアムの共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏は、18日の米TIME誌で表紙を飾り、仮想通貨の開発や今後について話した。その中で、現在危惧していることについても明かしている。(記事はこちら

相場ニュースランキング

1位:今週のビットコインは底堅い展開、次のレジスタンスは4.5万ドルが目途か(3/20)

12日〜18日のビットコイン市場は、比較的堅調な動きを見せた。一時37,500ドル台にまで下落するも、その後は反発し、週後半には41,000ドル台にまで上昇している。(記事はこちら

2位:取引所外へのビットコインの資金移動が増加傾向 過去24時間では1月29日以来最大(3/24)

オンチェーン分析プラットフォームIntoTheBlockによれば、主要な仮想通貨取引所から15日間で約60,000BTC(25億ドル)相当のアウトフロー(出金)が確認された。24時間で15,000BTCのアウトフローは、1月29日以来最大規模とみられる。(記事はこちら

3位:イーサリアム再び3000ドル台に接近、機関投資家の資金フローは2週連続流出超過(3/22)

仮想通貨市場では、ETH/USD価格が再び3000ドルを伺う展開へ。オンチェーンアナリストのウィリー・ウー氏は、時価総額2位のイーサリアムが、3ヶ月以上に渡る弱気トレンドラインをブレイクする兆候があると指摘した。(記事はこちら

仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

日銀のデジタル通貨検証、次フェーズへ(3/25)

日本銀行は25日、現在実施されている中央銀行デジタル通貨(CBDC)の実証実験を、4月からフェーズ2に移行することを発表。日銀は昨年4月から、実証試験のフェーズ1を行っていた。(記事はこちら

bitFlyer、24日よりシンボル(XYM)上場へ(3/23)

bitFlyerは、3月24日よりXYMの付与、及びアルトコイン販売所におけるXYMの取り扱い開始予定を発表。今回付与されるのは、21年3月12日のスナップショット時点で、bitFlyerアカウントにおいて保有していた「ネム(XEM)」の数量と同量である。(記事はこちら

エルサルバドル、ビットコイン債券の発行を延期へ(3/23)

エルサルバドルのAlejandro Zelaya財務大臣は22日、ビットコイン建の債券のリリースを延期すると発表した。世界的な金融市場の状況が悪化していることを受け、改善するまで待つと説明。戦時下にあるウクライナ情勢や仮想通貨の価格変動を考慮して、リリースを延期したという。(記事はこちら

大手NFT電子市場OpenSea、ソラナ(SOL)決済を導入 Phantom接続も可能か(3/25)

大手NFT(非代替性トークン)電子市場「OpenSea」はソラナ(SOL)の価格表示・決済を導入したようだ。公式発表の前にOpenSeaの「Price」欄から、米ドルやイーサリアムのほか、SOLが加わったことが確認された。(記事はこちら

ヴィタリック氏、イーサリアムのスケーリングソリューション「EIP4844」を紹介(3/21)

イーサリアムの共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏は19日、スケーリングソリューションの一つ、「EIP4844」という提案を紹介。この提案は「proto danksharding(プロト・ダンクシャーディング)」とも呼ばれており、シャーディング実装前の段階で、イーサリアムのガス代を大きく下げることが期待されている。(記事はこちら

アラブ通貨基金、リップルネットをCBDCの代替策として言及(3/22)

アラブ通貨基金は、CBDCについてのレポートを発表。その中で、リップルネットや仮想通貨XRPをCBDCの代替策の一つとして挙げている。(記事はこちら

インターネットの遮断でビットコインは分裂するのか?(3/19)

ウクライナ情勢を巡り、ロシアでインターネットが使えなくなった場合にビットコインが分裂してしまうのでは、との憶測が業界を駆け巡った。その憶測について、ビットコイン研究所が心配する必要がない理由を解説。(記事はこちら

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注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
07/27 土曜日
14:00
日本人起業のイーサリアムL2「INTMAX」、3AM JAPANと提携
日本のWeb3企業3AM JAPANと、イーサリアムL2「INTMAX」は事業提携を発表。持続可能なユーザー報酬プログラムの提供を目的とする。
13:10
米ウォーレン議員、中国系仮想通貨マイナーによるスパイ活動を懸念
米国のウォーレン議員は、ビットコインなどを採掘する中国系仮想通貨マイニング事業者が国家安全保障にもたらすリスクを指摘した。
10:20
大統領候補ケネディJr氏、米政府のビットコイン積立を提唱
ケネディJr氏は、米大統領に当選した場合、政府が財務資産として仮想通貨ビットコインを毎日購入し積み立てるようにすると話した。
09:45
3兆円運用の米ミシガン州の退職年金基金、10億円以上のビットコイン現物ETF保有
仮想通貨ビットコインの現物ETFに対する米国の年金基金からの需要は増加傾向にある。運用資産総額3兆円に相当するミシガン州の退職年金はウィスコンシン州とニュージャージー州のジャージー市の年金基金に続き、ビットコインETFの株を保有していることを報告した。
08:10
マスク氏のX(旧ツイッター)、ビットコインなどの仮想通貨絵文字表示を削除か
イーロン・マスク氏がオーナーのX(旧ツイッター)は、ビットコインなどの仮想通貨絵文字表示を削除した。ドージコイン擁護のためか。
07:35
BitwiseのETH現物ETFの横断幕、NYSEに掲揚
仮想通貨運用企業Bitwiseのイーサリアム現物ETFの横断幕が、ニューヨーク証券取引所に掲げられた。同社は、取引終了のベルを鳴らすことも報告している。
07:05
野村傘下のレーザーデジタル、利回り提供のイーサリアムファンド販売予定か
野村ホールディングスの仮想通貨資産子会社であるLaser Digital(レーザーデジタル)は、イーサリアム現物ETFの代替商品の導入を計画しているようだ。
06:40
米SEC、グレースケールのミニ版ビットコインETFを承認
仮想通貨投資企業グレースケールが提供するGBTCは手数料(1.5%)が最も高く資金流出は続いていたが、新商品を導入し0.15%という業界最安の手数料設定で競争力を高める狙いだ。
06:20
ビットコイン価格が21年後に最大で75億円に到達か、マイケル・セイラー氏の強気予想
ビットコインを最も保有する米上場企業マイクロストラテジーのマイケル・セイラー氏はカンファレンス「ビットコイン2024」で、BTCの今後の強気予想のプレゼンテーションを行った。
07/26 金曜日
17:10
「米大統領選で価格変動 トランプやハリス由来のミームコインの買い方
トランプトークンの概要 ドナルド・トランプ前米大統領とその「Make America Great Again」(アメリカを再び偉大に)というスローガンからインスピレーションを得…
17:10
ヤマハ発動機が初のVTuberコラボNFTを発行、Yamaha E-Ride Baseを訪れて進化可能
ヤマハ発動機が初のNFTデジタルステッカーを発行。横浜のYamaha E-Ride Baseで進化するダイナミックNFTを体験し、限定グッズをゲットできる。
15:13
ビットフライヤーがFTX Japan買収完了、カストディ事業展開へ
株式会社bitFlyer HoldingsはFTX Japanの株式100%を取得し、完全子会社化を発表。8月26日までに社名を変更し、クリプトカストディ事業を展開予定。法制度整備後の暗号資産現物ETF関連サービス提供も視野に入れている。
14:43
Neo Xメインネットが正式稼働 EVM互換でネオのエコシステムを拡張
Neoは高性能EVMベースのサイドチェーン「Neo X」のメインネット正式稼働を発表。クロスチェーンブリッジで流動性と互換性が向上し、エコシステムの可能性が広がる。
14:15
カマラ・ハリス氏のミームコインが過去最高値を記録、大統領候補指名の期待受け
PolitiFiと呼ばれる政治パロディのミームコインが、仮想通貨領域で独自のジャンルを形成しており、カマラ・ハリス副大統領のパロディコイン「 Kamala Horris(KAMA)」が急騰し話題となっている。
12:55
アルトコインETFの未来、ブラックロックが語る現実と可能性
ブラックロックのデジタル資産責任者は、イーサリアム現物ETFが承認されていても他のアルトコインETF誕生には困難があると話した。

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